2013年2月8日金曜日

私にとってのバレンタイン

もうすぐバレンタインですね。
バレンタインというと、恋人同士の日、というイメージですが、私にとってはちょっとした思い出のある日だったりします。

実は、精神科の主治医のO先生に出会った日がバレンタインデーだったんです(参考)。

帰国して1か月ほど経った2008年2月14日、私は浮かない気分で病院に向かったのでした。
「バレンタインデーに精神科受診だなんて、ほんと私ってついているわよね。」
と皮肉たっぷりの気持ちでした。
また、
「(当時服用していた)EffexorもRemeronも承認されていない*ような国の精神医療なんて信用できないわ。」
と、日本の精神医療についてかなり懐疑的だったので、治療に対するモチベーションもとても低かったです。

さて、2月1日の初診でお会いした先生に診てもらうものだと思い込んで診察室に入っていくと…。
「あれっ、この先生だったけ?」
2月1日にお会いした先生と別の先生が座っております。

この先生がO先生だったんです。

始めの頃はO先生になかなか心が開けず、症状のこともあまりお話することができませんでした。また、O先生の長所はとても大らかなところなのですが、当時、神経質だった私には、その大らかさが「のんびりしている」という欠点にしか見えず、会うたびにイライラしていたものです。「私はこんなに大変なのに、なんでこのドクターはこんなにのんびりしていられるの?」といった具合です。

「もう来ません」と言ったこともあります。

でも結局、精神科に戻ってくる羽目になりました。その時、私を迎えてくださったのはO先生でした。

そして、私自身、「もう、ダメだ。」と諦め、死のうとしていた時に救ってくれたのもO先生でした。あの時期は2日ごとに診ていただいたりしました。

今思うと、O先生も大変な患者を押し付けられたものです。(苦笑)

休職してしまった時期もありましたが、無事社会復帰をし、通常の勤務をできるまでになりました。そして、今は総合的に見ればかなり落ち着いてきたように思います。摂食障害も自傷行為も気づいたら無くなっていましたし…。

ここまで支えて下さったO先生には本当に感謝の気持ちでいっぱいです

…こんなことがあるので、バレンタインの時期になると、色々なことを考えてしまいます。そして、強く思うのです。
「O先生、いつも本当にありがとうございます!O先生のようなドクターに出会えて本当に良かったです。」って。

猫柳の花言葉:「親切」「努力が報われる」「自由」



*現在、レメロンは日本でも販売されております。

<過去ログ>
「精神科主治医はどうやって見つけたの?」
4月から
「まだまだ迷惑かけて下さい」

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