2012年7月12日木曜日

昨日の「ザ!世界仰天ニュース」を観て…

皆さん、昨日の「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ)、ご覧になったでしょうか?(参考)私は自分と重ね合わせてしまい、ちょっと見ているのが辛いシーンもありましたが、非常に良い番組だったかと思います。アクロメガリーの当事者の葛藤が良く描かれていたと思います。色々と共感する内容も多かったのですが、今回は特に、①術後の周囲の反応と②心身の疲弊を取り上げたいと思います。

①術後の周囲の反応

術後、周囲に「治ったね」「良かったね」と言われた時、悲しかった、というシーンがありましたが、私も同じでした。私の中では、まだ辛い現実が残っている、それなのに何が「良かった」んだろう?過去のことではなく、まだまだ現在進行形なんだよ!って。そういえば、「良かったね」と同じぐらい堪えたのは、「前向きに頑張ってね」という言葉。「この辛い状況、この人は理解できないから、『前向き』なんて言葉を言えるんだ」と、ショックでした。そんなこともあったので、実は、未だに「前向き」という言葉は好きではないんです。

逆に、癒してくれた言葉は、「今まで本当にツラかったね。そして今も頑張っているよね。私にできることがあったら、いつでも言ってね。」と言う言葉。この友達、実は、私が自殺念慮が酷かった時、わざわざ私の家まで駆けつけてくれたんです。本当にありがたい…。今までも辛かったし、今も引き続き頑張っているんだ、ということを理解してもらえた時、私の心は少し楽になりました

②心身の疲弊

心身が疲弊して「いなくなりたい」といったことを仰っていたシーン、思わずドキっとしました。術後3年間の私も、実はそんな状況でした。高額な注射による治療で経済的にも圧迫され、また、倦怠感や抑うつも酷く、希死念慮が酷く、私も同じセリフを吐いていました。大変なことになっている山中さんのもとにお母様が駆けつけておりましたが、実は私の場合も同じく、親が駆けつけてくれました。そんな時、「もうちょっと頑張ってみようかな」と思えたのを、番組を見ていて、ふと思い出し、ちょっと泣きそうになりました。

そんな辛い時期を乗り越えた山中さんは、最後、「自分の顔は好きではないけど、受け容れられるようになった」と語っておりました。これは、私たち、アクロメガリー患者には希望を与えてくれる言葉ではないでしょうか?「こんなにどん底に落ちても、また這い上がれるよ」というメッセージを私は感じました

ちなみに、私は「自分の外見は好きですか?」という問に対して、「この外見で良い、と思っております」と答えております。きっと、山中さんの今の心境に近いのかな、なんて勝手に思っております。

以上、私の感想でした。

また、この番組に関連して、山中さんはブログで、同じ病気を持つ患者さんへのメッセージも書かれております(参考)。ぜひ、お読みになって下さいませ。

<参考URL>
アクロメガリー患者のみなさんへ ~「ザ!世界仰天ニュース」⑩

<過去ログ>
11日(水)、日テレ「ザ!世界仰天ニュース」に山中登志子さんが出演
術後、どん底に落ちた経験から伝えたいこと

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