2011年8月28日日曜日

薬剤性高プロラクチン血症③~ドーパミン受容体の遮断

2.ドーパミン受容体の遮断

くどいようですが・・・
PRLが上がりすぎると、「おーい!PRLをそんなにつくらないでちょうだい。」とドーパミンがお願いに行きます。

今回はドーパミン君はお願いしに、その場所まで行くことが出来ました。ただ、ここで問題発生。窓口が閉まっているのです!これでは、せっかく来てもメッセージを伝えることができません。

こうなってしまってはPRLは上がりっぱなしですよね。

このように、ドーパミンを受け取れなくしてしまうお薬には下記のようなものが挙げられます。
  • 抗精神病薬
    • ハロペリドール(商品名:セレネース
    • クロルプロマジン(商品名:コントミン
  • 抗うつ薬
    • イミプラミン(商品名:トフラニール
    • アミトリプチリン(商品名:トリプタノール
    • パロキセチン(商品名:パキシル
  • 制吐薬・抗潰瘍薬
    • メトクロプラミド(商品名:プリンペラン
    • ドンペリドン(商品名:ナウゼリン
    • スルペリド(商品名:ドグマチール
    • H2遮断薬
      • シメチジン(商品名:タガメット
      • ラニチジン(商品名:ザンタック

参考文献:
病気が見える Vol. 3 糖尿病・代謝・内分泌 第2版 (メディックメディア)

<過去ログ>
下垂体腫瘍と精神科のお薬
薬剤性高プロラクチン血症①~入門
薬剤性高プロラクチン血症②~ドーパミン産生の抑制



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