2011年7月3日日曜日

「電池が切れるまで」 子ども病院からのメッセージ


昨日、ふと本屋さんに行きたくなりました。
お薦めコーナーを見ていると、1冊の本が目を引きました。

長野県立子ども病院の子ども達のかいた詩画集です。
2004年にドラマ化したそうなので、この本のことをご存知の方は多いと思います。
でも、私はその頃ミシガンにいたので、ドラマのことはもちろん、本のことも知りませんでした。


さっそく本を開くと、宮越由貴奈さん(小学4年)の書いた「命」という詩が目に飛び込んできました。

命はとても大切だ
人間が生きるための電池みたいだ
でも電池はいつか切れる
命もいつかはなくなる
電池はすぐにとりかえられるけど
命はそう簡単にはとりかえられない
何年も何年も
月日がたってやっと
神様から与えられるものだ
命がないと人間は生きられない
でも
「命なんかいらない。」
と言って
命をむだにする人もいる
まだたくさんの命がつかえるのに
そんな人を見ると悲しくなる
命は休むことなく働いているのに
だから 私は命が疲れたと言うまで
せいいっぱい生きよう

由貴奈さんは、この詩を書いた4ヶ月後に「電池が切れて」しまいました。
それでも、その11年という命の中で得たもののエッセンスがこの詩のように感じます。

158ページで、かなりスラスラ読めてしまう本ですが、そこに書かれた言葉のひとつひとつには重みがあります。立ち読みで読み終わってしまったのですが、今度は1人でゆっくりと読みたくなったので、購入しました。

今、この瞬間にも、ここに出てくる子ども達のように、精一杯頑張って生きている子ども達がいるんですよね。そう考えると、私も生きることを簡単に諦めてはいけない、と思いました。

2 コメント:

匿名 さんのコメント...

この曲を今年の合唱コンクールで歌うことになりました。
私は伴奏を担当します。この曲を聴いたとき涙が溢れそうになりました…(/_;)
歌詞がとても現実的で感動できる曲です。
1度はみんな「命なんていらない」って思うことはあると思います。だけど私はこの曲を聴いて「命の大切さ」に気づくことができました。1度私は「死にたい」って思ったことがあります。だけど馬鹿げたことだったて今では思います。
それに一度しかない人生なんだから何も悔いなく生きなきゃ、生きなければいけないと思うようになりました。
この曲に感謝してます。
この曲は「命の大切さ」について考えさせられる曲です。
ぜひ「命あるかぎり」聴いてみてください。
きっと感動のあまり涙してしまうと思います。

Sara さんのコメント...

匿名さん

「命あるかぎり」のご紹介、ありがとうございました。今回、あなたのお陰でこの素晴らしい歌を知ることになったことは、とても大きな恵みです。

「意味のない人生なんてどこにもあるはずはない」
「この電池が切れるその時まで 僕は生きるよ 精一杯生きるよ 」
の下り、涙が出てしまいます。

病気があって、辛くて、悲しくて、悔しくて、やり切れない時も沢山ありますが、私も電池が切れるその時まで精一杯生きたいと思います。

ありがとうございました。

P.S. 合唱コンクール、頑張って下さい。

コメントを投稿