2010年6月30日水曜日

オクトレオチド、とうとう経口投与になるか?

Octreolin(オクトレオリン)

昨日、2010年6月29日にMedical News Todayに掲載されたニュースですが、イスラエルのChiasma社が先端巨大症の経口治療薬であるオクトレオリンをFDAから「オーファン・ドラッグの研究開発」の指定を受けたそうです。(オリジナルのサイトはこちら

Chiasma社は独自のTPE (Transient Permeability Enhancer) という独自の技術によって酢酸オクトレオチドのカプセル状の経口製剤を開発し、既に第1相試験 (Phase1) を終了し、安全性・薬効薬理の皮下注射剤との類似性が認められました。特に重篤な副作用の報告も無い、とのことです。今年中には第3相試験 (Phase 3) を終える予定で試験を進めているようです。

今のところ、Chiasma社はアメリカ合衆国とヨーロッパで上市することを考えているようで、日本にはまだまだ先のお話になりそうです。(いつものことですが)

このオクトレオリン、先端巨大症だけではなく門脈高圧症にも効果が期待できるそうで、こちらへの適応も含めて承認をとるみたいですよ。

今、皆さん、注射剤だと思いますが、経口のカプセル剤で治療できるようになったら精神的にも楽ですよね。ただ、服薬コンプライアンスが問題になってきそうですが。

因みに、このChiasma社は高分子薬の経口投与技術を開発に力を入れている製薬会社のようです。私は初めて耳にしました。

2010年6月23日水曜日

ようやく突破口か?

The Endocrine Society がサン・ディエゴでENDO 2010 という学会を今月19-22日まで行っており、今日でとうとう最終日となってしまいました。私はW杯よりもこちらに夢中TwitterでTESをフォロー。実況中継を追っています。タレントショーのようなものもあって楽しそうです。シンポジアではアクロメガリーについてや、IGFと癌の関係についてなど、興味深いものもあったようです。パネルの受賞者もリアルタイムで知らされるので寝るタイミングを失っております(苦笑)。もっと勉強したい、とつくづく思ってしまいました。
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1冊の本が突然、意識改革を

先端巨大症を受け入れることと、摂食障害を乗り越えることは私には直接的に関係のあることです。なぜなら、両方とも「ボディーイメージ障害」で繋がっているから。しかし、ようやく私も、この2つの課題に取り組むヒントを見つけることが出来たように思います。

昨日、山中登志子さんの外見オンチ闘病記-顔が変わる病「アクロメガリー」という本を読み始めました。肥塚先生には何ヶ月も前に「読むといいわよ」と薦められながらも中々手にすることが出来なかった本です。入手できない、とかではなくて、読むのが怖かった、というのが大きかったんだと思います。

再燃した摂食障害を抱えた状態で、「先端巨大症」と診断された当時の事を思い出したくなかったのでしょう。肥塚先生には最近、お手紙で打ち明けたのですが私は先端巨大症を乗り越えることがまだ出来ていないんです。乗り越えるどころか、受け入れることすら出来ていないのだと思います。自分がアクロ患者だと知った日、ミシガン(当時はミシガン在住でした)は爽やかな晴れ。自室からは芝生が青々と茂っていて、太陽の光がキラキラと揺れているのが見えます。それなのに私の心は闇。木の葉が涼しい風に吹かれるのを横目に、ひっそりと声を押し殺して1人で泣きました。

摂食障害でずっと「自分は醜い」と思い続けて、寛解した時は「自分の体型の変化は私の心が行っているゲームに過ぎないんだ。だまされないぞ!私はもう大丈夫なんだから。」と思えた矢先の告知でした。「あなたの脳下垂体腫瘍はGH産生性です。いわゆるアクロメガリーと呼ばれる……(と続く)」あの時、私の中では先端巨大症という診断名が「自分は醜い」という考えを証明するものとなったのでした。「やっぱり摂食障害に犯されていた心の方が正しかったの?私の外見はやっぱりおかしいんでしょ!」そう思った瞬間、今まで頑張って摂食障害と闘ってきたことが無意味に感じ、一種の空虚感が心に広がりました。

そんなことがあったので、あの頃のことを思い出すのは今でも辛いです。しかし、友人に自分の体験談を話したり、海外患者会で闘病エッセイを書いたりするうちに、段々と心が楽になってくるのを感じました。確かに話しているときは辛いのですが、同時に自分の中で考えや感情が整理できるので一種のヒーリングになっているんですね。

同様に、患者会で仲間の闘病を読んだりすると、やはり辛く感じることがあります。それでも、そういったストーリーの1つ1つが私にとっても「あぁ、私は独りではないんだ。」という癒しになったり、「あぁ、こういう考え方、捉え方もあったか。」と学びになったりしていることも思い出したので、思い切って山中さんの闘病記を開きました。


プロローグの時点で涙が出ました。
顔が変わったことを、わたしは一日も忘れたことがない。
 あぁ、この一言!これは私の今までの闘病をも凝縮してくれるような表現です。私も忘れたことがないです、診断されてから今日まで、ただの一日も自分の外見が変わってしまった、ということを。鏡を見るたびに自分のアクロ独特の特徴を見ては落ち込む私。

この闘病記を読み進めていくうちに、現在は本当に前向きにご活動されている山中さんもかつては私みたいに悲観的に感じてしまったことがあったんだ、ということを知り、ご本人にはお気の毒かもしれませんが、正直、安心しました。「私は精神が弱い、駄目な人間だから病気を乗り越えることができないんだ」と思い込んでいたからです。この思いは、特に日本に帰国してから強くなりました。日本は「我慢は美徳」の文化ですから。しかし、そんな文化圏においても、同じ病気の患者さんが同じような思いに葛藤した、ということを知り、「私は独りではない」という安心感を与えてくれたんですね。

この「独りではない」、「仲間がいる」という感覚は希少疾病をもつ患者さんにはとても重要なもの、と私は考えています。そもそも、それが始まりで海外患者会に入り、互いを支えつつ歩むことが出来たからこそ今の私があるわけなので、やはり仲間意識やサポートは重要なもの、と見ています。その支え合いの中で海外患者会で度々話題になるのが、やはり外見。私は今まで、この話題に関しては「そうだよね、辛いよね。悲しいよね。悔しいよね。惨めだよね。」という言葉しかかけられませんでした。本当は「あなたはどんな外見でもあなたでいいんですよ」と言ってあげたかったけど、どうしても言えなかったんです。今まで、この一言を言ってあげられない理由がイマイチ分かっていませんでした。

しかし今回、山中さんの闘病記を読んで、また表紙に写る彼女の素敵な笑顔を見て、ふと、「私は私でいい、アクロの外見でも素晴らしい」と思えなければ、いくら他の患者さんに同じことを言ったところで「あなたはそのままでいい」というメッセージは伝わらない、ということを悟ったんです。そう思ったらなんだか今のままではいけない、という気持ちになりました。そして、ゆっくりと食べ始めたんです。少しずつ、一口一口、神聖なものを食べるかのように。自分の体との和解の瞬間でした。


この闘病記は、私に1つの突破口を与えてくれたと思います。まだまだ読み途中ですが、こんな素晴らしい本を書いてくださった山中登志子さんには感謝の思いでいっぱいです。


今回、1度食べられたからといって明日も食べられるか、というと、そう簡単には行かないと思います。しかし、山中さんのような方の存在を励みに頑張って自分の課題に取り組んでゆきたい、と思います。

2010年6月18日金曜日

Pasireotide (SOM230)

とうとう梅雨入りですね。慢性痛や偏頭痛持ちの患者さんには辛い時期となりました。
私も偏頭痛持ちなので、トリプタン系の頓服と吐き気止めを持っていないと不安な時期です。
ただ、痛みで天気をある程度予知できるのは便利ですよ(笑)。

では今日は Acromegaly Bloggers で話題になった治験中のお薬についてです。


Pasireotide (SOM230)

先端巨大症の患者さんは、私のようにサンドスタチンを使っている、または使ったことがあると思います。日本では先端巨大症のお薬で、これが唯一承認されているソマトスタチン誘導体ですが、海外ではソマチュリン・オートゲル(筋肉内注射)というお薬もあって、アメリカでは自己注射する患者さんもいらっしゃる、というお話を以前させていただきました。さらに、オクトレオチド(サンドスタチンと同じ薬剤名)のペレット製剤の治験も行われていて、これが承認されれば将来的には毎月、1・1/2”の19Gという注射による投薬をしなくても数ヶ月に1度で済むようになるかもしれない、というお話もさせていただきました。

今回はそのソマトスタチン誘導体の新たな(?)顔ぶれです。パシレオチド(と日本名では呼ばれるようになるかと思います)というお薬で、先端巨大症、クッシング病、及びカルチノイド腫瘍に有効なのでは? ということで研究されている薬剤です(参考文献の一例は、英語ですがこちら① ②)。

先端巨大症に関しては現在、ノバルティスが海外で第三相試験 (Phase 3) を行っています。パシレオチドLAR(40mg)とオクトレオチドLAR(20mg)を比較しているようです。ノバルティスのグローバル・サイトに、英語ではありますが、パシレオチドについての説明や図解、文献が載っております(こちら)。

ソマトスタチン受容体には様々な種類があるのですが、パシレオチドは従来の薬より多くのソマトスタチン受容体に結合するため、自然のソマトスタチンに一層近い働きをする、とのこと。

ノバルティス・グローバル・サイトによれば、パシレオチドはソマトスタチン受容体の1,2,3,5に結合するように作られたみたいです。先ほど挙げた文献 (Poll, Lehmann, Illing, etc) によると、オクトレトチドは主に2A受容体に働きかける、とのこと。どうしてもオクトレオチドだと結合できない受容体があり、そのために同じGH産生腫瘍でもオクトレオチドが効かない患者さんがいらっしゃるんですね。

因みに、このパシレオチドという薬剤、実は医療界では何も新しい話題でもないんです。ただ、ようやく第三相試験が今年11月で終わる予定になっているので、「さぁ、結果はどうなるのかしら?」ということで再び海外の患者さんがトピックに挙げてきたのでしょう。実際に下垂会の代表理事、はむろさんは既に2007年のブログに「SOM230」としてちょこっと触れています。

パシレオチドの有効性・安全性が認められて、最終的に日本でも使えるようになれば、サンドスタチンを初めとした薬物療法で効果がなかなか得られなかった患者さんには朗報ではないでしょうか。

2010年6月11日金曜日

摂食障害とIGF-1&GH

近況報告

摂食障害と抑うつ症状で入院したりして、一時はどうなるかと思いましたが、最近では色々な方に「随分とお元気そうになりましたね。」と言われます。皆様のサポートとお祈りのもと、なんとか1日1日を不器用ながらにも生きていくことができております。先週、教会の牧師先生ご夫妻に電車の中でたまたまお会いしたのですが、先生にも「ご退院後、表情がだいぶ明るくなりましたよね。」と仰っていただけて嬉しく思っております。

ただ不思議なことに、当の本人は今の方がむしろ辛い、と感じることが多くなりました。私の判断としては「うつ症状の急性期」は過ぎたのだと思います。しかし、うつが良くなると今まで麻痺していた感情を感じることができるようになってくるんですね。今まで泣くことすら出来ないくらい抑うつ状態だったのが涙が出るようになってきたので、今まで抑制されていた感情と向き合わなくてはいけない、だから辛い、という事なのでしょう。

食行動ですが、こちらはいい日も悪い日もあり、1日1日が闘いです。

では、本日の本題に入りたいと思います。
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摂食障害とIGF-1&GH

私のIGF-1は非常によくコントロールされているのですが、GHの方は未だかつて目標値以下に到達できたことがありません。今まであまりこの検査値のコンビネーションについて深く考えたことが無かったのですが、どうもこれが私の摂食障害と関係がありそうなのです。

神経性食欲不振症では
  • ↑GH (GH高値)
  • ↓IGF-1(IGF-1低値)
という内分泌の検査値異常が一般的です。

先端巨大症の患者さんはご存知の通り、GHは肝臓などに働きかけてIGF-1の産生を刺激します。このIGF-1、実は栄養状態と相関関係があり、栄養状態が悪いとIGF-1の値は低くなるんです。そうすると、IGF-1からGHへのネガティヴ・フィードバックが解除され、GHの値が高くなります

手描きでササッと描いたので見にくくて申し訳ないのですが、上の図の「ネガティヴ・フィードバック」と書いてあるところが解除される、というわけです。しかし、栄養状態が悪いためIGF-1が十分に合成されませんから、IGF-1合成を促そうとGHがどんどん出るわけです。

私達が先端巨大症の治療効果の評価によく使っているIGF-1の値、成長ホルモン分泌不全といった「成長ホルモン系の病気」だけではなく、神経性食欲不振症といった精神科との境界領域にも使用される検査なんですね。
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ちなみに

私の場合、IGF-1は常に基準値内に収まっていてGHが高め、という状態ですが、もしかしたらIGF-1のコントロールが良好なのはサンドスタチンLARだけではなく、摂食障害によるところも多少はあるのかもしれません。

神経性食欲不振症ではT3(トリヨードサイロニン)という甲状腺ホルモンも低値になります。T3も栄養状態に影響されるのですが、私のT3も常に低いです。摂食障害が改善されれば、栄養状態も良くなるのでT3は正常値になるかと思います。しかし、私が懸念しているのは、同時にIGF-1も上がってしまうのではないか、ということです。先生にこの件についてお尋ねしたところ、その可能性を否定しませんでしたが、「大丈夫よ~、あなたはサンドスタチンが効いているんだから!」とのこと。「そうだ、この薬が全然効かない患者さんもいらっしゃるんだ。万が一、私のIGF-1が上がってしまってもサンドスタチンを増やせばいいのか。」と少し安心しました。

IGF-1のコントロールについての心配もなくなったので、後は摂食障害の治療に専念したいと思います。

2010年6月4日金曜日

私の摂食障害の過去と現状

2月からの療養。気づいたら6月にとうとう入ってしまいました。

私もようやく復職に向けて動き出しております。
期待と不安が混ざった感情で、精神的には不安定です。
でも、私は「仕事をしていなくてはいけない。していない私は怠け者だ」と思ってしまうので働いていたいんですよね。前回は焦り過ぎて摂食障害を急激に悪化させてしまった経緯があるので、今回は慎重に取り組んでゆきたいと思います。

よく「その後、お食事の方は?」と尋ねられたりするのですが、今回はそれについてメインに書いてゆきたいと思います。

背景:ベースに摂食障害あり→疲労により食行動異常の悪化→大うつ性障害悪化→うつ症状による食欲不振→ラコールという栄養剤を処方される→過食傾向が現れる→食べなくなる→体重減少、うつ症状悪化のため精神入院→退院、現在に至る)


退院後

5月27日(木)に精神科担当医のO先生の外来診療が午後にありました。
「退院後、どう?ちゃんと食べられてる?」
O先生が尋ねます。「えぇ、入院前よりはだいぶ。(顔が若干ひきつる)」
「今、体重は?」
「52~53の間を行ったり来たりです。(作り笑い)」
本当のことが言えない苦痛。あの日、私の本当の体重は170cmで52Kgありませんでした。でも、退院後1週間半ばかりは本当に頑張りました。とにかく必死でした。しかし、嘔吐してしまったりして総合的に摂取エネルギーは減ってしまったのでしょう。

あの日の朝、体重計にのった時、体重が増えていないことに対する安心感不安感が同時にやってきました。そして現在、悔しくて認めたくはないですが、私の食行動異常はおそらく入院前あたりの状態まで悪化しつつあります。昨日、嘔吐後に倒れて床に横になっていた時、ぼんやりと「今の私には1日3度の固形食はハードルが高すぎる」と諦めました。そう思ったら涙がすーっと床に落ちてゆきました。そして12年前、神経性食欲不振症(拒食症)に陥ってから現在に至るまでの過程に思いを馳せていました。
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初潮の少し前に私は自己誘発性嘔吐を覚えてしまいました。そのせいで体重はどんどん減り、初潮が来たきり、2年半近く月経はありませんでした。どんどん減っていく体重。。。158~160cmぐらいで32~34kgの間。普通だったらもう身長なんて伸びるわけがありません。それなのに、体重は減っても身長だけは伸び続けました。それを踏まえると、この時すでにGH産生性の脳下垂体腫瘍があった可能性があるのでは、と私は考えています。今振り返って考えてみると、あの頃、女性ホルモンと成長ホルモンで変化してゆく体型に精神的についていけなかったのかもしれません。

一度はほぼ寛解まで行ったのですが、そこに「先端巨大症」という診断、異国でのオペ、高額な薬剤とその治療のストレス、希少疾病・慢性疾患の患者としての孤独感、そして何より元々存在していた「歪んだボディーイメージ」をこの診断によって更に後押しされ、精神的には極限状態でした。

ただでさえもそんな調子だったところに、帰国、就職活動、就職、引越しといったことが短期間に起き、更には体力的限界も感じ始め、2009年7月には既に体は悲鳴をあげ始めていました。 健常人の先輩や同期ですら「しんどい」といつもこぼしているこの仕事、ましてや複数慢性疾患を持つ私には限界を超えていました。

結局、また元のなじみのある食行動異常へと知らず知らずのうちに走ってしまい、気づいたときには遅すぎたんですね。先端巨大症は体を大きくするような病。そこに「小さくなりたい、消えてしまいたい、でも私はいつも太りすぎている」という誤った考え(らしい、イマイチ私にはピンとこない)の私。減量には拍車がかかりました。それでも、大きくなった骨格なんて減量で小さくなるわけがないのに、それでも減量を止められない。いつの間にか体重計の数字は私がこの世の中で一番嫌いだけど、一番執着を持つものへとなっていったのです。
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現在の私

食事を口に運ぶ。その時「これは(吐かずに)キープ出来そうか」というのがまず第一関門。ここが既に間違っていることは百も承知なんです。「どうしたらこれをキープできるのか」でないといけない。そして「やっぱり無理」と結論付けると自暴自棄になって過食嘔吐。キープしようとしたらしたで、一口一口、どうして食べなくてはいけないのか、自分に説明をしなくてはいけません。「体重の問題ではないんだよ。生き方の問題なの。生きるために食べてよ。消えたい、とか言わないで生きてよ。」と自分にしばしば語りかけています。

しかし、このバトルも非常にエネルギーの要るものです。昨晩、私もとうとう限界の限界を感じ、ラコール(半消化系栄養剤)に逆戻りしてしまいました。ラコールだと不思議と落ち着くんです。「食べる」という行為が無いからその分、楽なのでしょう。 今の私は別に一生栄養剤でも良い位、食べることを苦痛に感じています。1200Kcalの食事と1200Kcal分のラコールだったら今の私は間違いなく後者を選ぶでしょう。ラコールなら「キープするかしないか」なんて考える必要が私には無いからです。でも「出来れば何も摂取せずに消えてしまいたい。」これが本音です。きっと良くなれば「食事より栄養剤の方がいいなんて馬鹿げた事を!」と思えるようになるんでしょうけどね。そこに辿り着くまでどの位かかるのかしら?死ぬ前にそこに辿り着けるのでしょうか?